食肉陰謀論

確信的人間破壊

私は日頃から思っていることがあります。
肉の値段が安く、野菜の値段が異常に高いのです。
最近は食糧難やら天候不順やら震災やらで、食品不足を煽られて 野菜の値段はどんどん上がっているのに、肉の値段がちっとも上がりません。
スーパーにいくと、ちょっとしたパックに入った野菜でも250円ぐらいしますが、 唐揚げや手羽先、焼き豚の餡かけは同じくらいの大きさのパックに200円ぐらいからあります。
こんな状態ですから、日本人は肉ばかり食うようになってしまいます。特に所得の低い人は 肉食中毒になっていることでしょう。
ズバリ、陰謀です!
冗談ではなく本気で思っています。これは間違いなく陰謀だと確信しています。

価格で操るのが一番バレにくい陰謀

肉の値段に比べて野菜が高すぎます。貧乏人に菜食主義になられて 健康で長生きされたら困るので、肉ばかり食わすようにしているのです。陰謀です

肉と野菜では、作るのに必要なエネルギー(労力,土地,水)が違います。
もちろん普通に考えればエネルギーのかかる量にしたがって値段も高くなっていきます。

エネルギーに関して見て行きましょう。
野菜は@土地を耕し A種を植え(農耕機で一挙にできる) B世話をし(肥料・農薬) C収穫し D商品化(洗浄,検品) します。
肉の場合は @動物の生育環境を整えます(牛だと広い土地+牛舎が必要。 地域によっては暖房が必要。清掃が必要 ) A動物を買ってきます(種付けから出産、病気や品種の検査、登録が必要)  B世話をし(餌やりでつかう穀物を作るのに野菜編の@〜Cをこなしたものを購入して与える。 病気などの検査) C収穫し(ドナドナ…) D商品化(屠殺解体、部位に寄る仕分け、 検品、調理、パック詰め)
見ての通り労力は圧倒的ですし、水についても穀物+動物の消費分がかかります。 何をどう考えても肉のほうが圧倒的にエネルギーが必要です。 土地は動物のほうが少なくて済むかもしれませんが、設備費などが余分にかかります。

また、穀物に対し豚肉は4倍、牛肉は12倍のエネルギー消費が伴うそうです。 (渡邉哲也氏の本より 水ベースなのかカロリーベースなのか重量ベースなのかは不明)

同じ大きさのパック詰めだとしたら肉のほうが野菜より,カロリー・重量ははるかに多く、 手間も製造エネルギーも多いのですから、肉のほうが野菜より数倍値段が高くないと絶対にオカシイのです。

間違いなく陰謀です! それも巧妙な陰謀です。
政府や公共機関が「野菜禁止!肉食え」といったのでは馬鹿でも陰謀に気がついてしまいます。 しかし価格を操ってしまえば、 多くの人は安くて腹がふくれるジューシーなものを自主的に選んで食べます。
チョウチンアンコウは稚魚を引き寄せるために魅力的な光を放ち、自然と餌をおびき寄せます。
食虫植物は餌の少ない貧相な土地で口の中から甘い香りを放ちます。
すなわちそういうことなのです。


※補足
市場の価格など操れないと思う人もいるかもしれません。 しかし流通や税金のかけ方、業界のメジャー企業次第で如何様にもできてしまいます。 大掛かりな工作をしなくとも、情報操作で簡単に大幅に変化させられます。
例えば金、ゴールドです。 昔はゴールドはプラチナの2/3から半分くらいの値段でした。
プラチナのほうが希少価値が高く、工業での実消費が多いからです。 (金はメッキに使うぐらいで、ほとんどは投資需要です)
しかし近年、通貨危機や世界の混乱が予測されるようになってからは、 ついにプラチナ価格と並んでしまいました。 金とプラチナの総量や実需要は殆ど変わってません。 流通や買い占めもありません。 ニュースやネットで流れるなんの確証もない 噂レベルの情報で「世界中でハイパーインフレが来る! インフレには金だ!」という空気を作り出し 、値段は逆転してしまいました。

あらゆる手段で肉を食わす陰謀

肉を食わそうというのは、何も日本や先進国だけの話ではありません。 WHOという世界的な機関を使って肉を食わそうと画策し続けてきました。
WHOは数年前まで「健康のためにはバランスの良い食事が必要だ(ウソ)!  菜食主義者は病気になる。肉も一定量必要だ(ウソ)。 肉食え肉食わないとしんじゃうのぉおおおおおおおおおおおお肉クェええええええええ」 と世界に吹聴し続けてきました。

陰謀です!
というのは、ずっと以前から肉を食わず、それどころか偏った食事で健康に生きてきた 動物が沢山存在するからです。そして動物だけじゃなく人間(部族)でも同様の例があるのです。
子供の頃(15年くらいまえ)世界まる見えという番組を見ていたら、ヒマラヤの麓に住む部族のドキュメントをやっていましたが、 彼らは子供の頃からトウモロコシの粉を水で溶いたものしか食わず、それでいて筋肉モリモリで 子供も爺さん婆さんも元気なようすでした。
テレビが入るぐらいなので、もっと前から認知されていたはずです。
大昔の流通がない時代を考えれば、ほとんどの人間が偏食していたのですから、 この部族が特別なのではなく、我々現代人のほうが超雑食性に変わったのでしょう。

健康に関する世界最高機関でエリートが沢山集まっているのにもかかわらず、 実情をまるっきり無視して「肉、ニク、肉食わないと死ぬぅううううううう!」とのたまったWHOと 小生と、どちらがキチガイなんでしょうか。
さらに言えば「肉を食わなくても大丈夫」と証明している実物の人間がいるのにもかかわらず、 肉の必要性を吹聴するWHOに文句をつける 政府や国際機関がなかったことが異常なのです。
やはり世界ぐるみの陰謀が見えてきます!

悪魔の所業

いったい誰がこんな陰謀を描くのか。 こんな陰謀を企んで誰が得をするのか。
短絡的な答えならいくつか出せます。
人口増を懸念した支配者(イルミナティ?)のような 連中が人口削減の為に画策したのかもしれませんし、 食料メジャーや水メジャーが将来の利得の為に行なっているのかもしれませんし、 それらがごちゃ混ぜになっているのかもしれません。 政府サイドから見れば労働者には、働けなくなったら社会保障を貰う前にとっとと死んでほしいのですから、 重労働でイライラしながら肉ばかりの弁当を食い適当に死んでいってくれる現状は大変好ましい状態でしょう。
しかし彼らの陰謀は不毛でしかありません。なぜならはじめに書いたように、 人間が肉食に偏るとより多くのエネルギーが必要になり、その分地球に負荷が掛かるからです。

イルミナティや水メジャーは将来宇宙に移住するつもりでしょうか?  それだったらなおさら食料不足をあおって金をせしめても、人間を不健康にして人口削減しても意味が無いのです。
陰謀を企む権力者が子々孫々地球で生きていくつもりならば、 人口を減らすにしろ搾取するにしろ、 地球環境の負荷がかからない方法を打ち出していかなければ成らないはずです。
すなわち『肉食え陰謀』は誰も得をしないのです!
誰も得をしない陰謀が、かなり昔から、着実に実施されているのです。
悪魔の所業としか思えません!
一部のオカルト本で書かれる影の権力者は、悪魔崇拝者だったり 終末論者だったりするのでありえないことではないのでしょうが、 小生は現代人の精神が自然と影響を及ぼしあい出来上がった空気・文化が 権力者達に貧乏人も自分たちも皆死滅する選択を選ばせているのではないかと思っています。

悪魔に贖え!

私はスーパーにいくと、安い肉を横目に見ながら野菜パックとヨーグルトを書います。 野菜パックは言わずもがな、ヨーグルトは最近急激に値上がりしたからです。 値上がりしたから買うのです。

肉は安いままです。悪魔が「肉クェ肉食え」といっているのです。だから安くなっているものは 食うてはいけません。
ヨーグルトは値上がりしました。悪魔が食わせまい飲ませまいとしているのです。 だから飲まねばなりません。
多くの人は悪魔の囁きのとおりに動いてしまいます。
割安の高カロリーで満足感のある食べ物を選び、値上がりが激しい野菜はどんどん食べなくなるのです。

株の場合とちょうど逆ですが、多くの人が悪魔のささやきにヤラれてしまうことだけは同じです。
多くの人が右肩上がりに上がりきった株を 「設けた人が羨ましいだろ? 君も飛び乗ればあっという間に稼げるよ…」という悪魔の誘いに飛び乗って 買うのです。 下がりきって這いつくばっている株は「おいおい金を溝に捨てる気か? こんな 馬鹿げたタイミングで勝負するほど君は頭が悪く無いだろ?」という悪魔のつぶやきに乗って無視してしまうのです。
そうやって自分か社会かを恨むような状態に導くのです。

多くの人が右へいくなら自分は左へ!
メディアや公共機関が進めるものは無視! 叩くものを積極的に利用!(ネット、掛け捨て保険)
メディアが「健康に悪い、危ない」といいだしたらもっと食う! (私は菌類,キノコが沢山放射能を含んでいると紹介されるようになってから、 特にキノコを好んで食べています!)
メディアが「健康に良い」と言い出したら避ける! (韓国ノリ)
値段がガンガン上がれば上がるほど、立ち向かうように買う! そして食う!
悪魔の所業から逃れるために!



肉食うな! キノコ食えキノコ!



TOP    著作:ハゲおっさん 2013/02/11
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